サイ子の徒然

日々の暮らしの中で感じることなど……

何度あってもいいじゃない?人生で最も幸せな瞬間

ネットで「読みたい」と思う本が紹介されていた。

地元図書館の蔵書検索で調べたらあるということがわかった。

よし、借りに行こうと思った。

お昼ご飯は既に食べていたので、おなかは満ち足りていた。

車に乗った。

家族の誰からも止められることなく。

ガソリンは満タン。

混んでいると思っていた道は快適。

図書館の駐車場はガラガラで止めたい放題。

図書室は自分だけ。

お目当ての本は「旧版」「新版」両方揃ってるというおまけ付き。

外は晴れ。

どこまでも続く夏空。

……

思い立ったらすぐにその願いを叶えるように行動できるこの幸せ。

 

これが幸せなんだとつくづく思う。

 

もし、家の者が「暇そうに、出て行くんじゃない!」と言ったら……

もし、車をあてがってもらってなかったら……

もし、食べるものがないぐらい窮してたら……

もし、車の運転も出来ないほど体調が悪かったら……

もし、仕事のことで死ぬほど悩んでいたら……

もし、親が認知症で目が離せなかったら……

もし、自分が入院していたら……

……

そんなことを考えていたら、本当に、世界中でこの瞬間、

幸せ以外の何ものでもないって思える。

 

そう、自分が幸せだと思えることが幸せだと、

ありきたりだけど、言っておこう。