仕事では「対他人」が課題でしたが、
家にいると「対家族」が課題となります。
いや、こんなに顕著になるとは誰が予想したでしょうか……(笑)。
ということで、そろそろ人生を閉じようと思ってました、昼過ぎまで。
昼過ぎから、息子が開け放った隣の部屋で、ギターを弾き始めました。
「なんの曲か分かる?」
「分からへん」
「”君はバラより美しい”やでww」
「……古っ!しかも、そんな曲、よー知ってるなぁ」
「これ、なんかええんよね。」
「……そんなら”眠れぬ夜”弾ける?西城秀樹の。」
「小田和正のなら、検索したら出て来た。」
「そっちでもいいし(笑)弾いて!」
本人は原曲を知らないとかで、
コードで弾くから、もったいないので、
押し入れから鍵盤ハーモニカを出してきて、
メロディーを吹きました。
……なんか……楽しい……。
これちゃう?この「家族が面倒」なの、これで解決できるんちゃう?って閃いた。
ばーちゃん、大正琴できる。
じーちゃん、ハーモニカできる。
とーちゃん、三味線できる。
これやん!
もちろん、全員いっしょにセッションなどする気はないけれど、
それぞれの楽器に、息子が伴奏を弾いて回ったら、
それぞれの気持ちも晴れるんじゃない?
ガンバレ息子。
でも、一番うれしがってるのは私かも(笑)。
さあ、じーちゃんのためにハーモニカ、はりこむよ!